前にクレッシェンドを聴かせて欲しい事をお伝えしたところ、セッティングしアンプを暖めて待っていて頂きました。
詳しくはデュプレさんの記事をご覧ください。
写真を拝見しますと、相当大変な調整だったそうです。
今回初めて聴くアルテック クレッシェンドと604E!
604Eは同軸ユニットで、FW 16Ω、ドライバーが8Ωで、メーカー曰く12Ωのユニットらしいです。
このドライバーの抵抗値の違いから605と比べ、高域が強めに出てくる特徴があるそうです。
写真にはありませんが、左を振り向くとクレッシェンド 605があります。
贅沢にも聴き比べをさせて頂きました。
使用したアンプはアキュフェーズ P-3000です。
アキュフェーズ P-3000。(プリアンプにはC-200V。)
初めてアンプ単体で聴きました。
意外だったのは、このアンプなかなか熱い音で音場感が良いだけでなく、しっかりと中低音を出してきます。
新しいアキュフェーズも良いです!
真空管アンプにも切り替えて頂きました。
出力は小さいけど、音量高いし厚みがあります。
アキュフェーズの透明感、ワイドレンジとは対極でしたが、厚みや温度感は此方のが良いです。
グリルを外してもらいました。
音が変わりました。
でもグリル付きのが良かったかも。
見た目も音の内かも!?
デュプレさんのCDからボーカルものを聴きます。
やっぱり凄いわ604E!
ベースの音が気持ち良い。
絶妙な中低音、重くなり過ぎないし濁らない。
ボーカルも良い。
語弊がありそうな書き方をすれば、あんな適当なバフレフの作りなのに出てくる音はバランスが素晴らしい。
普段使いでは605の方が聴き疲れしないとの事でしたが、604Eは毎日使ってみたいと思えるスピーカーでした。
エンクロージャーの作りも家具に馴染み易い。
ここにいると感覚的に麻痺してますが、ここにあるスピーカー皆デカイ(笑)
初めて1人で訪問しましたが、美味しいコーヒーに、美味しいパンまで出して頂き、「JAZZ喫茶デュプレ」みたいでした!!
ここのJAZZ喫茶のおやじは、よ~喋ります(笑)
帰りにお土産を頂きました。
試食しました美味しいパンです。
家に戻り、早速頂きましたが、家族で好評でした!
そしてこれ。
小さく見えるけど、結構な大きさ。
しかも重い!
詳細は後程。
まさかこんな高級品を自宅で使う日が来るとは。
接続はこれからです!
深夜、寝静まった頃から作業を始めます。
デュプレさん、楽しい時間をありがとうございました~m(__)m
次は修理したP-600をお持ちします。