Victor MCA-105を弄ってみる～(笑)

状態が悪いVictor MCA-105。
前回、音を確認しようと思ったけど、プリアウト・メインインを繋ぎ忘れて音が出ない判断をしてから、初めての音出し確認になります。

・・・・・音は出ます<(_ _)>

が、歪む。
ノイズも多いしガリもある。
トランジスタと、コンデンサ由来のノイズもあるな～
殆ど全てに手を入れないといけないようです。




他機種のノブが付いていたのですが、これは取り外しました。



開けました～

中は高級機と言う感じです。
SEAはMCP-105と同じ様なカバーが付いていますし、ノイズ発生回路は同じ物、EQはソックリですがちょっと違うものです。
電源は・・・全く違いますね。


この古いダイオードは、どんな音になるのか楽しみです！







カートリッジ式なのでメンテはやりやすそうです。







裏から見たところです。
ブロックコンデンサーは液漏れしていなそうです。
大きいですが1000μFしかありません。




Victorのこの時代は、入力のレベル調整が左右独立で出来る用になっています。
全てガリがありました。
これを交換か～
VR1個、550円×6個だから、ここだけで3300円掛かりますね～





6個共、250KΩBです。


コンデンサは全て交換しましょうか。
このシリーズは、ノイズ発生元になっている事が多いです。

それと茶色のフィルムもダメでしょうね～



さて、在庫していないコンデンサがありましたから、近くのホームセンターに買いに行ってきます～


何となく悪い予感があります。
動作品になるまで、結構な金額になりそうです。