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Channel: うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)
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YAMAHA CA-1000Ⅱを聴いていると、ブツブツブツブツブツブツブツ・・・・・・・

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それはお盆の頃だったでしょうか。
DIATONE DS-22Bに接続して音楽を楽しんでいるとノイズを感じました。
音が出ている時には判り難いけど、間奏ではハッキリと分かります。

曲を止めてアンプのノイズだけを聞いていると・・・・・


「ぶつぶつぶつぶつぶつ・・・・・」
CA-1000Ⅱが語りかけてきました。

アンプが温まると出やすい症状。
トランジスタ系のノイズです。

家で分解する気にはなれないので、会社に運び込みました。




それから・・・・時間がなくて暫く放置(笑)

分解します。

イメージ 1
ちょっと空き時間が出来たので、久々に開けてみました。
フロントパネルを外して、トーン基板を取り出します。
トランジスタ全てを取り外して対処します。

ここまで分解するまでにシールドが2ヶ所あり、10万位で販売したアンプとは思えない構造です。

当時の1000番台は2000シリーズが出る前のフラッグシップ機ですから今の価値で見ると20万~30万位のアンプに匹敵する内容です。











イメージ 2
これがトーン基板。
トランジスタを外してみました。





イメージ 3
写真が大失敗(笑)

黒足さんになっていました。
全て交換です。




イメージ 4
セレクターですが、接触不良がなかったのですが分解・清掃しました。

この後、止め位置が1つズレルトラブルが・・・(笑)
組み方を間違えたかも。





イメージ 5
完成!
試聴です~
やっぱりこの時代のヤマハは良い!
CA-1000Ⅱ、CA-1000Ⅲ、CA-2000と聴きましたが、1000Ⅲと2000は音を聴いて区別が付きませんが、Ⅱはやや傾向が違うかも。

「かも」程度の違いです(笑)
好みの問題とも言えそうです。
1000Ⅱは後に続くシリーズよりも音が太く感じられます。
人によっては此方の方が良いと思われるのではないでしょうか。

所有感はCA-2000には敵いませんが、1000Ⅱはかなりの実力機です。

でも、褒めませんよ。
部品取り機が高くなると困りますから。

駄目ですよ!このアンプ~(爆)

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