SONY TA-N86 3台目です。
前回までに全ての部品をチェックしましたので、メインのトランジスタを取り付けました。
残りは通電確認・調整・試聴となりました。
この3台目はトランジスタが飛び、電源の部品が燃えたアンプですから・・・
その時の状況が脳裏に浮かびます。
脳内イメージは燃えて煙が上がる事は映像が出来あがっていますので、同じ状況にならない様に注意します。
トランジスタを飛ばしますと代用品が見つかりませんし(汗)
ブレーカーとスライダックを用意して徐々に電圧を高くしていきます。
マニュアル通りパルス電源(スイッチングレギュレータ)の電圧を確認します。
設定値は90Vですが・・・1次電圧AC85Vの時にスイッチングレギュレータの電圧がDC93Vと少し高めですので調整します。
この機種は通電してから安定するまでは時間が掛かります。
15分程度放置してから測定です。
最初はこの位の数字です。
それが時間が経つと・・・・
ここを調整するのに暖気を含めると左右で1時間も掛かります(笑)
A級のバイアスを調整します。
仕様通り20mVに設定。
こちらも安定するまで時間が掛かるので放置した後に半固定を回します。
バイアス調整とその繰り返し性を確認すると時間が掛かります。
続きます・・・(今日は時間切れ~)