この機種は、アレです。
ハイ、裏側~
前にTRIOのレシーバーで、その誤差に苦しめられたソリッド抵抗が並んでいます。
簡単に何本か測定すると、10%位の誤差もあります。
こんなもんかと思いますが・・・
今回の目的とは違うので、また今度じっくり検査します。
スポンジを取りました。
触ると・・・砂の様に細かく砕けてきました。
箱の中で信号ラインの接点むき出しのmarantz7では致命傷になりかねません。
おっと、機種名を書いてしまった(笑)
セレクターの裏側です。
接点がむき出しですので、分解しなくても清掃が出来ます。
こちら入力セレクター。
これも剥き出し。
左側のスポンジが新しく張り替えた物。
コード類がこれによって抑えられ、暴れなくなります。
効果は知りませんが・・・
そう言えば、電源プラグが特殊な形状です。
板を折って重ねた形状です。
左の茶色のセレンは何度見ても後付けに見えます。
この付近を通電中に触り、50Hzを体で感じました(自爆)
よく取説に「ケースは開けないでください。感電します。」と書いてある訳を実感します(爆)
安心してください。もう感電してますから・・・
たまにやらかします。
次の問題点を探すために音出しをしてみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音が歪む気がする~
まずは入力セレクターのチェックをします。
全て大丈夫!
テープ入力も大丈夫。
フォノ・・・・・
みどっちさんから頂いたKP-800を使用します。
回転して・・・クォーツロックの点灯を見て・・・
使用する音源はいつもの井上陽水さん~
・・・・・・・・井上陽水さんが音痴です(笑)
回転が安定しない・・・
KP-800も修理しないといけないようです(汗)
音痴でしたが、フォノの音は聴けました。
フォノ入力1~3を試しました。
RCA端子の汚れがあり、接触不良を起こしていました。
歪みを感じたのでアンプを変えてみます。
歪む!
パワーアンプの違いではありませんでした。
問題を探します。
ケーブルを疑い入れ替えをする・・・違う。
音源の不調を疑いL・Rのコネクターを入れ替え・・・これも違う。
RCA端子のグラつき・・・これはグラついて動かすとノイズが入るけど今回の件とは違う。
マランツ7のリアパネルにあるアウトプットボリュームを回してみます。
ガリがあります。
何度か回すと歪みが消えます。
回した後に少し聴いていると、歪みが復活します。
ここみたいです。
触って気が付きましたが、Lチャンネルは音が小さい?
RチャンネルはVRを回しても変化が少ない。
ボリュームを外してケースを開けてみました。
凄く汚れています。
因みに・・・ボリュームのケースには隙間がありますが、そこに接点復活剤を入れても届かない構造です。
ボリュームには接点復活剤の跡があり、ケースのべた付き、接点復活剤のせいでグリスが抜けて回した感触が軽くなっているのに接点は悪いままの状態でした。
接点復活剤は使っても効果がない例でした~
VRを清掃してみました。(左右共に)
抵抗を測定してみると・・・185KΩ。
ここは回路図を見ると500KΩのボリュームですが数値的にダメそうです。
LとRの両方共にダメでした。
洗浄しても汚れがこびり付いている感じでとれません。
交換が必要です。
バランスボリュームを測定します。
このボリュームは1MΩですが、測定すると仕様通り1MΩで抵抗値は正常。
もう片方は・・・364KΩ。
これも交換します。
と、なると信号が入って出力するまでにボリュームがメインVR・バランスVR・アウトプットVRを経由しているのですが、全て交換になります。
ボリュームで音が変わるMarantz7、どんな音になるのでしょうか。
元々全てが東京コスモス電機社製のVRでしたから、新品を使う事によってこのシリアルナンバーのmarantz7が持っていた本来の音に近くなるだけかも?
オリジナルに拘りアメリカ製のボリュームにするなら、この4個のVRを交換しないと意味がない気がします。
ハイ、裏側~
前にTRIOのレシーバーで、その誤差に苦しめられたソリッド抵抗が並んでいます。
簡単に何本か測定すると、10%位の誤差もあります。
こんなもんかと思いますが・・・
今回の目的とは違うので、また今度じっくり検査します。
スポンジを取りました。
触ると・・・砂の様に細かく砕けてきました。
箱の中で信号ラインの接点むき出しのmarantz7では致命傷になりかねません。
おっと、機種名を書いてしまった(笑)
セレクターの裏側です。
接点がむき出しですので、分解しなくても清掃が出来ます。
こちら入力セレクター。
これも剥き出し。
左側のスポンジが新しく張り替えた物。
コード類がこれによって抑えられ、暴れなくなります。
効果は知りませんが・・・
そう言えば、電源プラグが特殊な形状です。
板を折って重ねた形状です。
左の茶色のセレンは何度見ても後付けに見えます。
この付近を通電中に触り、50Hzを体で感じました(自爆)
よく取説に「ケースは開けないでください。感電します。」と書いてある訳を実感します(爆)
安心してください。もう感電してますから・・・
たまにやらかします。
次の問題点を探すために音出しをしてみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音が歪む気がする~
まずは入力セレクターのチェックをします。
全て大丈夫!
テープ入力も大丈夫。
フォノ・・・・・
みどっちさんから頂いたKP-800を使用します。
回転して・・・クォーツロックの点灯を見て・・・
使用する音源はいつもの井上陽水さん~
・・・・・・・・井上陽水さんが音痴です(笑)
回転が安定しない・・・
KP-800も修理しないといけないようです(汗)
音痴でしたが、フォノの音は聴けました。
フォノ入力1~3を試しました。
RCA端子の汚れがあり、接触不良を起こしていました。
歪みを感じたのでアンプを変えてみます。
歪む!
パワーアンプの違いではありませんでした。
問題を探します。
ケーブルを疑い入れ替えをする・・・違う。
音源の不調を疑いL・Rのコネクターを入れ替え・・・これも違う。
RCA端子のグラつき・・・これはグラついて動かすとノイズが入るけど今回の件とは違う。
マランツ7のリアパネルにあるアウトプットボリュームを回してみます。
ガリがあります。
何度か回すと歪みが消えます。
回した後に少し聴いていると、歪みが復活します。
ここみたいです。
触って気が付きましたが、Lチャンネルは音が小さい?
RチャンネルはVRを回しても変化が少ない。
ボリュームを外してケースを開けてみました。
凄く汚れています。
因みに・・・ボリュームのケースには隙間がありますが、そこに接点復活剤を入れても届かない構造です。
ボリュームには接点復活剤の跡があり、ケースのべた付き、接点復活剤のせいでグリスが抜けて回した感触が軽くなっているのに接点は悪いままの状態でした。
接点復活剤は使っても効果がない例でした~
VRを清掃してみました。(左右共に)
抵抗を測定してみると・・・185KΩ。
ここは回路図を見ると500KΩのボリュームですが数値的にダメそうです。
LとRの両方共にダメでした。
洗浄しても汚れがこびり付いている感じでとれません。
交換が必要です。
バランスボリュームを測定します。
このボリュームは1MΩですが、測定すると仕様通り1MΩで抵抗値は正常。
もう片方は・・・364KΩ。
これも交換します。
と、なると信号が入って出力するまでにボリュームがメインVR・バランスVR・アウトプットVRを経由しているのですが、全て交換になります。
ボリュームで音が変わるMarantz7、どんな音になるのでしょうか。
元々全てが東京コスモス電機社製のVRでしたから、新品を使う事によってこのシリアルナンバーのmarantz7が持っていた本来の音に近くなるだけかも?
オリジナルに拘りアメリカ製のボリュームにするなら、この4個のVRを交換しないと意味がない気がします。