メーター指針ランプが切れています。
これを点灯する様に置き換えます。
LEDランプを用意しました。
抵抗は620Ω。
同様にメーター用の照明ランプもLED化していきます。
ウッドキャビネットは、合板の剥がれがありましたので、補修しました~
さて、内部部品の組み込みが終わりましたので、再度 調整・確認をして、組み立てましょうか~(笑)
FMも正確に調整。
少しでもずれると気分が悪いので(笑)
照明が点いていますが・・・・部屋が明るくてわかりませんね。
キャビネットを被せました~
交換部品は、コンデンサと、写真にはないトランジスタです。
照明が判る暗さになりました。
点灯していますが、あまり判りませんね(爆)
このシリーズの照明は、明る過ぎません。
暗いとも言えます。
だから、こんなもんです(笑)
FMの感度も良好です!
そして試聴になります~
このまま1時間流し聴きをしながら、他の作業をしていました。
問題なさそうです。
自宅に持ち帰ります~(^o^)丿
さて、修理費用を見ていきましょう。
今回修理したYAMAHA CR-600はプロテクトが解除しない個体でした。
トランジスタ由来のノイズがあり交換が必要な状態でした。
コンデンサも容量の増減があり交換しました。
DCオフセットは、DC漏れが酷く、スピーカーを接続すると飛ばしていたかもしれません。
バイアスもまともに掛からない状態で、ノイズが出ていました。トランジスタの足が折れていたと言う、原因が良く判らない状態を修理。
出力リレーは接点汚れがあり、分解洗浄。
殆どのトランジスタは黒足化していましたので、取り外し清掃してあります。
FMは受信出来ていましたが、AFCが機能していなく、受信感度も悪い状態でした。
これも改善して、調整をしています。
照明は全て切れていました。
これをLED化しています。
パネル・ノブは汚れが酷いので、これを取り外して洗浄しています。
時間を掛けて修理・調整・清掃をしていますので、費用はそれなりに掛かりました。
計算しますと・・・・60550円。
結構、細かく計算しています(爆)
先日見た、同機種の店舗販売品が29800円ですから、これらを購入した方が安いと言う結果になりました(爆)
このお店で売られている機種を修理した人は、低価格で動くようにしている訳ですから凄いと思いますよ。
私がやると・・・・・・・↑ ですから~
29800円では無理(笑)
この頃のヤマハは、必ずメンテナンスをしないと機能しません。
断言できます(笑)
トランジスタが揃ってダメになりますからね~
中古品を買って、動いたと喜んでも、ノイズ発生機になる事 火の如しです(笑)
ここまでの時間と費用が掛かりましたが、このCR-600の音を聴くと満足出来るものがあります。
通常なら、このまま廃棄される機材を、復活出来た事は意義ある事と思います~