と、言う訳で作業場に運んだびーわんさんのYAMAHA C-2。
(後ろは放置中のYAMAHA CR-800)
ノイズが発生していますので、問題個所を探し当てなくてはいけません。
いよいよプレッシャーが掛かってきましたよ~(笑)
開けました。
基本から探ります。
今回はコンデンサの交換と、VR・接点の分解洗浄をしていますから、間違えそうなところを点検します。
コンデンサの極性です。
・・・・・問題ありませんでした(笑)
ここが問題ないとなると、問題が判り難いです。
トランジスタなのか、ダイオードなのか・・・
どの道これで、私の責任ではなく、C-2が本来抱えていた問題が悪化しただけとわかったので、プッレッシャーから開放です(笑)
そうとは言え、治さないと返却できませんから、新たなプレッシャーが~(爆)
何度か通電しているうちに、アウトプットからのノイズ以外に、本体側もノイズ音が出ている事に気が付きました。
写真は電源スイッチです。
ここにはマイクロスイッチが、そのスイッチの役割なのですが、これにスパークキラーが付いています。
この付近から音が出ているみたいです。
取り外して・・・・音を聞くと、内部から音が出ています。
抵抗を測定すると、スイッチONの時に、導通になり抵抗値が0に近づく筈ですが、抵抗を持っています。
こちらはCA-1000Ⅲのジャンク品から取り外した電源スイッチ。
これを測定すると、ほぼ抵抗がありません。
どうやら、電源スイッチの接点が不良みたいです。
配線を切って測定しても、抵抗がありました。
ついでですので、接点を綺麗にしました~
これは汚い接点の写真。
綺麗にしましたので、接点グリスを塗り組み立てます。
マイクロスイッチを入れ替えました。
続きます。