にっぱーさん宅訪問の際に頂いたTRIO KA-4000。
他を優先していて、暫く放置してましたm(__)m
治します~
動作確認すると、プリメインでは右の音が出ません。
パワーアンプダイレクトですと両方から音がでます。
プリが怪しいので点検します。
裏返しますと、
以前修理したようで、サービスのシールが貼ってありました。
ボリュームはガリがあるので外します。
プリアンプとパワー部のカバーを外します。
基板をチェックします。
カートリッジ式なので、接点を綺麗に掃除します。
トーンです!
触りたくない雰囲気~(笑)
ボリュームを分解。
バランスの部分。
接点を綺麗にします。
左からミュート、ラウンドネス、ローパス、ハイパスのレバースイッチ。
上から見ると、接点剥き出しです。
聴診器を充てます。
入力から順に見ます。
ボリュームまで確認出来たのでプリ基板は大丈夫~
次はローパスフィルタースイッチに入り、基板へ入ります。
入力は大丈夫だけど・・・
この基板、出力されていません。
コンデンサは例のメーカーでした。
交換すると、液漏れ跡がありました。
47マイクロの所に100マイクロのコンデンサが付いてました。
トランジスターも互換品が付いてました。
この基板が前回の故障場所らしいです。
コンデンサとトランジスターを交換するも治りません~
出力端子から逆上ると、導通がとれません。
試しに線を繋ぐと音がでました~
線を外しパターンを削りハンダ付けします。
交換部品はこれだけ。
ワトコで仕上げたウッドパネルを付けます。
見れる様になりました~
重心の低い音です。
これから暫く使います~
追記
色々なジャンルを試してますが、他の機材ではなかった鳴りかたです。
こんな鳴りかたも面白いな~
拡がらないで、スピーカーの間だけにステージが作られてます。
少しずつ良くなってますので、使いながらエージングです。