Quantcast
Channel: うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4697

TRIO KA-4000を修理してみた~(笑)

$
0
0

イメージ 1


にっぱーさん宅訪問の際に頂いたTRIO KA-4000。

他を優先していて、暫く放置してましたm(__)m

治します~

動作確認すると、プリメインでは右の音が出ません。
パワーアンプダイレクトですと両方から音がでます。
プリが怪しいので点検します。



裏返しますと、

イメージ 2


以前修理したようで、サービスのシールが貼ってありました。




イメージ 3


ボリュームはガリがあるので外します。


イメージ 4


プリアンプとパワー部のカバーを外します。
基板をチェックします。
カートリッジ式なので、接点を綺麗に掃除します。


イメージ 5


トーンです!
触りたくない雰囲気~(笑)




イメージ 6


ボリュームを分解。



イメージ 7


バランスの部分。
接点を綺麗にします。




イメージ 8


左からミュート、ラウンドネス、ローパス、ハイパスのレバースイッチ。



イメージ 9


上から見ると、接点剥き出しです。

聴診器を充てます。
入力から順に見ます。
ボリュームまで確認出来たのでプリ基板は大丈夫~
次はローパスフィルタースイッチに入り、基板へ入ります。
入力は大丈夫だけど・・・


イメージ 10


この基板、出力されていません。
コンデンサは例のメーカーでした。
交換すると、液漏れ跡がありました。
47マイクロの所に100マイクロのコンデンサが付いてました。
トランジスターも互換品が付いてました。
この基板が前回の故障場所らしいです。
コンデンサとトランジスターを交換するも治りません~




イメージ 11


出力端子から逆上ると、導通がとれません。
試しに線を繋ぐと音がでました~
線を外しパターンを削りハンダ付けします。


イメージ 12


交換部品はこれだけ。



イメージ 13


ワトコで仕上げたウッドパネルを付けます。



イメージ 14


見れる様になりました~


イメージ 15


重心の低い音です。
これから暫く使います~





追記



イメージ 16


色々なジャンルを試してますが、他の機材ではなかった鳴りかたです。

こんな鳴りかたも面白いな~
拡がらないで、スピーカーの間だけにステージが作られてます。

少しずつ良くなってますので、使いながらエージングです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4697

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>