Luxman CL32の仕上げに入ります～(笑)　コンデンサを換装しましたので、全てのハンダを修正します。そして試聴です！

コンデンサの換装が終わりました。
基板はハンダクラックが多いので、全てやり直します。
再ハンダ後はフラックスを除去します。

綺麗になりました～



アウトプット端子からの信号を直接聴いて問題がない事が判りましたので、速攻で組み上げます(笑)

底蓋を付けただけです～

スピーカーの音が聴きたいのでアンプを接続。
組み合わせるアンプは、DENON PMA-700Z。
修理依頼品としてお預かりしているアンプです。
折角なので、パワーアンプの動作テストも兼ねてみました。
（これで動かないと、悩みが深くなりそうでしたが・・・(爆)）


無事動作！！

心配していたトランスの唸り音も静かになりました。

トランスは触ると振動はしています。
これはトランスの絶縁体の劣化でしょうから、仕方がありません。
ここを治すなら、トランスを特注で巻くしかないです。
ギリギリですが、実用範囲だと判断しました。


試聴すると、音は素晴らしいです！
最近聴いたプリアンプの中でもトップクラスです。
中高音の厚みのある音と、4連VRだからでしょうか、SNも良いです。



今回の交換部品。
コンデンサのみです。
1パケ2個同封品もありますので、全部で12個分を交換です。


今回の問題点

・コンデンサの液漏れ。
内部短絡していたのでしょうか、トランス唸りの原因にもなっていました。

・トランス劣化より振動。
治せませんので防振ゴムを挟みましたが、効果は限定的です。
これの起因はコンデンサショートから来ているかもしれません。




自宅に持ち帰り、長時間試聴します。




パワーアンプにはYAMAHA CA-2000。
スピーカーは久々登場のEV 209-8A。

テストは・・・AUX1/2、チューナーOKです。




フォノを試します。
このプリアンプは、MCヘッドアンプは入っていませんので、MMで試します。

同じくLuxman PD-310。




テスト結果は、良いと思います～(笑)


既に納品済みです～(笑)