Quantcast
Channel: うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4697

YAMAHA CA-2000修理続き~(笑) コントロール基板のセレクター洗浄とトランジスタの確認など~ 怒涛のCA-2000WEEK~!今年中に修理も記事も終わらせるので、気合い入れてやりますよぉ~

$
0
0
イメージ 2
YAMAHA CA-2000オーバーホール計画。
どうせなら良い物作ろうな訳ですが、時間が掛かっております。

ここまでの作業工賃と部品代を合計しましたら、既に当時の定価を超えた金額となっています(爆)

ここまで拘る理由は、連日の様にお伝えしている通り、その価値があるアンプだからです。
音が良いのは有名ですが、使用している部品の選別にも拘りを感じ、当時の定価15万はこのような製法のアンプがなかった為か、または殆ど内容が同じCA-1000Ⅲを考慮した為でしょうか、安い価格設定だったと思います。



イメージ 3
そして、地味な作業が続いています。
イメージ 4
これは分解しても中が綺麗でした。
念のため、脱脂・洗浄・コンパウンド・洗浄・乾燥・接点グリス塗布・組み付けています。
作業前は接点復活剤が中に入っていました。
イメージ 5
作業を終えても見た目は殆ど変わりありません(笑)
自己満足に近い物が・・・



イメージ 6
次です。
外形は同じ(笑)

イメージ 7
こちらは接点復活剤の影響でしょうか。
コマが錆びていました。

イメージ 8

同じ作業+錆び取りして組み上げ。




イメージ 9

イメージ 10
これも真っ黒+錆び+接点復活剤まみれ。
イメージ 11
綺麗に研きます。



イメージ 12
トーンVRも洗浄。

イメージ 13

イメージ 14

黒くなっていますので、同様に処置します。







イメージ 1
セレクタースイッチ・VRを仮止めしました。

トランジスターを取り外して、洗浄・確認していきます。



イメージ 15
こんな感じで足が黒い。
けど、これは前オーナーが足を洗浄してあるみたいです。
黒いけど、黒さが薄い。本来ならもっと黒く毛羽立っています。


イメージ 16
動作は大丈夫みたい。
イメージ 18
回路の左右のトランジスタを計測してみました。
大体ですが、hfeは10位の誤差で揃っています。
ここにも選別品が使われているみたいです。








イメージ 17
こちらはhfeは20位の誤差で揃っていました。




イメージ 19
洗浄前。
明らかに綺麗になっています。
メンテナンスを受けた個体なのは確定みたいです。

イメージ 20
これは洗浄後。
しっかり汚れを落として組み上げています。


なんとも地味な記事でした(爆)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4697

Trending Articles