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Channel: うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)
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SHIMANO CITICAをオーバーホールしてみた~(笑)

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イメージ 1
SHIMANO CITICAをオーバーホールしてみました。
何故かって?

それはゴミ扱いされているリールを買って来たからです(笑)
書き変えるなら、ジャンク品と言う奴です。


動作を確認したところ、ハンドルを回すとギヤの状態が良くないのか、ザラツイタ感じがありました。

部品の欠品はない様子。





イメージ 2
旧時代のリールばかり弄っていましたから、この2014年製のリールは、うに家にとって最新型リールです(爆)
こんな新しいリール弄ってみたいじゃないですか~

ハンドルを外しました。



イメージ 3
90年頃のリールでは、わざわざシャフトを太くして作っていた箇所が、カラーになっていて、ベアリングと入れ替えられるように作られていました。
部品を共通化させている点に好感が持てます。
手持ちのハンドル用ベアリングに入れ替えます。
ノーマルで5ベアリング仕様ですが、4BB追加で9BBになりました。
ベアリングの数だけを見ますと、一昔前なら高級機と変わらないです。



イメージ 4
ハンドルを外していきます。
基本構造と構成は20年前の物と同じですね~








イメージ 5
ギヤを見ます。
大型ギヤですね~

真鍮ギヤと言うのが好感が持てます。
巻いた時の感触はジュラルミンよりも真鍮の方が好きなんですよね~

これは05メタニウム辺りから採用されている大型のギヤと大きさが似ています。
内部は汚れていて、土などが入り込んでいる様子でした。
全て取り外して洗浄しないといけないようです。

両サイドのプレートはプラ製。
真ん中だけがアルミ製の様です。
冬様に良いかも!

左投げ右巻きのスタイルですが、何とかしましょう~(笑)






イメージ 6
ギヤ用のグリスはシマノ純正を使用します。




イメージ 7
ピニオンギヤに特徴があります。

X-SHIPと言われるこの形状は、ピニオンギヤの両端をベアリングで受け、これまでの形状とは形が異なります。
両端を抑える訳ですから、しっかりメインギヤに噛みあわせやすくブレが少ない。
スプールを外している状態でハンドルを回しても、ピニオンギヤが暴れる事がありません。

X-SHIPとか如何にも自社開発の様に書いていますが、DAIWAの特許切れと同時に採用されたのですよね~(笑)

他にもリールフットの中心部分がカットされていたり、ブレーキの調整が外部のダイヤルで調整できるようになっていたりと、DAIWAのリールに近い構造になっていました。

ここからは写真がありません(爆)
手が汚れると写真も撮りたくなくなるんですよね~

簡単に書きますと、
ギヤはパーツクリーナーで洗浄。
ドラグにはドラグ用グリスを塗布。
全ての部品を分解。
ベアリングはグリス抜きをします。これはノウハウがあります。
洗浄後に組み立て。

文章で書いてしまうなんて・・・・手抜き記事ですね~(自爆)






イメージ 8
ハイ!
出来あがり~(爆)

因みにギヤはやっぱり消耗していて、ハンドルを回すとややノイズを感じます。

ピニオンギヤとメインギヤは交換した方が良さそうです。
今でも部品取り出来るのかな~

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