SONY　TA-N86　4台目部品取り機を観察・・・・治りそうだから2台目から部品を取り4台目に移植してみるかな～

これがSONY TA-N86 4台目の部品取り機。
トランジスタ・ダイオード・バリスタ・リレーに抵抗を取りましたので、基本的にはゴミ(笑)

見てると勿体なく感じてきます。
N86の2台目の部品取り機から外した部品をチェックしてみると正常な物が幾つかありました。


取り外したところに部品を流用してみると・・・

これはきっと治るかも。

良い処どりのニコイチって奴です～(笑)





全てノーマル部品ですが、この電源部は動くのです。
実は2台目N86は、治す事が前提でしたので、トランジスタと抵抗・リレー以外の部品の載せ替えが完了しています。

これらの部品を取り外してN86 2台目に載せた物をN86 4台目に移植していきます。
また話がややこしくなってきましたよ～(笑)

因みにN86 1台目と、N86 3台目は、現在試験試聴中です。
と、話をグチャクチャに混ぜておきます(爆)







左が2台目N86のスイッチングレギュレータ。またの名をパルス電源でしょうか。
右が4台目N86のスイッチングレギュレータ。

消耗部品は既に入れ替え済みですが、コネクターが変更されていますので、これを入れ替えます。

そうすれば面倒なコンデンサ入れ替え作業をしなくて済みますし(笑)





その他の組み換え・オーバーホール作業はスイッチングレギュレーターなしの状態で行います。

その方が軽いし(笑)
コンデンサ・トランジスタの交換です。







リレーの接点は真っ黒でした。
分解・清掃します。







ファイナルトランジスタはこれを使用する予定です。
「ごおるどさん」に教えて頂いたトランジスタです。

海外製で、純正と比べるとFTも低いし性能もイマイチですが、1個辺り150円～160円と激安なのが魅力的。
TA-N86用に2ペア購入してみました。

新品トランジスタですが、ｈfeを測定したら「7」でした(笑)
最初から数字がこんなんじゃ低過ぎじゃない？

接触不良でもあったかと思い、何度測定しても6や7しか表示しません(笑)
試しに他のトランジスタを測定すると100とか表示してますし・・・テスターのせいではないみたい。

こんなんで動くのか・・・試すしかないですね。