どこかのメーカーの「春のパン祭り」みたいなもんです。
違うのは点数を集める必要がない点と、食器が貰えない事です(笑)
違うのは点数を集める必要がない点と、食器が貰えない事です(笑)
それと同じ食器にしてくれないと毎回形が違うのが疎らに揃ってしまうのですが・・・・・・
で、話を戻してと・・・
現在ウチには沢山の銘機があります。
これらが山積みになっています。
これらの機材を見ていると、ふと疑問がわいてきます。
沢山あるが、本当はどのプリアンプが良いのか?
これらの個性の差はどのくらいあるのか?
現在使用しているパワーアンプとスピーカーだとどの位鳴らせられるのか?
そもそもこれらの機材に適したプリアンプなのか?
プリップリプリっぷりぷりぃ~~ぶり。
・・・気になり比較試聴して見る事にしました。
普段使っている機材が一番!と書きたいところですが、普段は自分の機材よりも修理した機材を優先的に使用してテスト試聴をしていますので、毎回違う音を聴いている状態。
自分の音はナンゾヤ!? ⇐ これがもう1つのテーマかも。
自分の音と言うか、機材の音な訳だけど、中身を俺好みに弄ったプリアンプを比較試聴して改めて考える時間を作ってみたのです。
そんな訳で今回はパワーアンプにYAMAHA B4を使用します。
偶にはグリルを外してみます。
あまり意味はありませんが、写真に変化が欲しかっただけです(爆)
構成についてです。
Speakers
GAUSS 5640
LE85(ホーンなし(笑))
JBL 075
エンクロ:Audio7 Lab
YAMAHA B4です!
借り物ですし、クーラーを付けても部屋が暑いのでB級動作です。
A級の方が良いのは知っていますけど暑いから無理~(笑)
電気代も高いからB級動作にします。
ここ最近の電気代が、例年の3割増しになっています。
きっとA級アンプを使い過ぎたのではと・・・請求書が届く度に恐怖~
ソーラパネルが頑張ってくれないとウチの電気代は大変なのです。
雨は降らない事を祈ります~
くだらん前置きは終わりにして、プリアンプを接続していきます。
最初はCROWN IC150。
先日、修理したものです。
このプリアンプを入手した事が今回の「夏のプリアンプ祭り」のきっかけになりました。
ウチのシステムには相性が良くならせられるのか、他のお気に入りプリと比較してどうなのか、試聴・比較して良い物を残します(笑)
相性が悪い場合には隣の部屋のシステムに移動です(笑)
この時点でハッキリしている事は、CROWN IC150は中の部品が全て純正品で、経年劣化を考えますと一番不利な立ち位置です。
周りのプリアンプは部品交換していてオーバーホールしています。
悪くて当たり前ですが、これでも音が良かったらショックかも(笑)
いえいえ、ウチの固定化しているプリアンプを入れ替える位の機材出現を楽しみにしているのです!
120V仕様ですが、100Vで使用しますのでこの点についても不利です。
試聴~
あーeast_bredさん宅で聴くIC150の印象と違います~
トランスでも購入して120Vで動かさないと正確ではないでしょうね。
それと、先日記事にも書きましたがオペアンプがCANタイプではなくモールドタイプが使用されていましたので、音が異なる印象だったのかと思います。
一生懸命に悪意を掻き消しながら書くと、ウチのCROWN IC150は、「○○こ」みたいな音です~
○の中身を当てるクイズではありませんので悪しからずご了承ください(笑)
CROWN IC150とヤマハB4。
ウチのIC150は音が前に出てきません。
もしかするとホーンを付けていないからかもしれませんが、east_bredさん宅で聴いた音が迫り出して来る迫力がない。
IC150の良さは知っていますし、悪い部品も判っているので対処したいと思います。
この機種はこんなもんではない筈です。
SONY TAE-5450
これも先日、修理・改造したものです。
比較対象する中では一番安価なモデルですが、意外に良くて困っちゃいます(笑)
鋭い切れ込み、低音の歯切れの良さに特徴があります。
試聴するとまんまSONYの音(笑)
線が細くて定位が良い。
SONY嫌いには、嫌な音に聴こえるかもしれません。
前回録音・使用した時の印象よりも低音の出方が良くなりました。
部品を新品に入れ替えているので、エージングが進んだのかもしれません。
この機種は私好みの音です!
先日記事にしたVictor P3030改と同じくらいの切れ込みの良さです。
このSONYのプリアンプは、もっとデザインが良くて2周り位、小型ですと良いのですが・・・と毎回思う(笑)
その下はメインのプリアンプ Accuphase C-200V。
これはあらゆるジャンルをなんなくこなしてしまいますので面白みに欠けます。
アキュ全てに言えますけが、音は真面目そのもので冒険はしませんし、過度に何処かの帯域が持ちあがる事もありません。
それだけに音はツマラナイのですが、出てくる音は正確で音色も良い。
だからこそ「うに家オフ会」では、毎回これを使っています。
C-200Vの音は間違いないから。
Victor P3030。
先日まで記事にしていましたP3030改。
現在はKKD_FMさんの機材ですが、元は私好みに改造してお譲りしたものです。
更に今回は手を入れましたので低音の出方に変化が出まして、改造前のスピード感重視で反応の良い音から深みのある低音が出るように音を変えてみました。
YAMAHA B4と組み合わせます。
DIATONE DA-P100。
修理・改造して使用しているもう一つのメイン プリアンプ。
音の張り出し方や、立体的表現方法は録音では全く伝わらないですが、この点についての良さがあります。
音が良いと言うより表現方法が好きで使用しています。
再改造してからは、重心が少し下がりました。
借り物のMarantz♯7。
これも120V仕様ですが、100Vで使用しますのでこの点について不利です。
試聴するとこのプリアンプは、スピード感の表現をするのは苦手ですが、中域の表現力の高さやリアリティーを感じてMarantz♯7が圧倒します。
これはトランジスタプリアンプでは表現できません。
ただ録音してこれが伝わらない(笑)
そんな部分を録音できませんし、再生する機材はトランジスタの音になっている訳ですから(笑)
実際の音を聴かないと判断が付きませんが、聴いていてドキっとするのはこのプリアンプだけです。
パワーアンプを入れ替えます~
いつものメインシステムでCREST AUDIO 6001に切り替えます。
この写真は使いまわし(自爆)
ここは自前アンプの確認の為に録音しました。
ヤマハ B4とは方向性が違います。
GAUSSをハイパワーで制御して欲しくて導入したアンプです。
(勿論ジャンク(笑))
CROWN IC150
CREST AUDIO 6001
SONY TAE-5450
CREST AUDIO 6001
DIATONE DA-P100
CREST AUDIO 6001
個性が強い機材ばかりです。
これらのプリアンプは、機種を切り替えるだけでも十分に方向性を変えれます。
どれが良いと言うよりも、どれが自分の好みに合うのかが問題でした。
クラシックを聴くならAccuphaseを多用します。
全体のバランスの良さと中低域を上手く表現できるので雄大さを出すのに良いからです。
JAZZを聴くならCROWNかDIATONEかな~Marantz7も良い。緩く音楽を楽しくしてくれる印象です。CROWNはオペアンプを交換すると化けるのが判っていますので、今後に期待をしています。
和JAZZならSONYかも。真面目でキッチリ鳴らすキャラが音に合います。
そう言った意味でも今回はSONYが有利でした。
Victor P3030はSONYとDIATONEの中間くらいの印象を持っています。
半端な方向性と言うよりも、これがあれば大丈夫と言う安心感があります。