Quantcast
Channel: うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4697

山水 AU-666修理して自宅に持ち込み試聴して、改善して自宅に持ち込み試聴して、改良して自宅に持ち込み試聴して、修理して自宅に持ち込み試聴して、改良して自宅に持ち込み試聴~まだ欲は尽きないけど完成?

$
0
0

イメージ 1
ノイズが発生するのが気になり、思い出したようにいろいろ弄り出したのが群馬合宿後でした。

発信防止のコンデンサ68pを100pにするもまた発信。

高域の減衰も気になります。


数日後に初期の68pFに戻しました。
コンデンサは銘柄・種類を変えました。

原因を解決出来ていないので、当然ノイズが出ます(汗)


コンデンサの容量をしっかり合わせてみました。
イメージ 2
試聴中~

良さそうなので、再度バイアス、オフセットを調整します。

良い感じに纏まってきました~
マッタリと、聴けるアンプに仕上がってきした。



自宅に持ち込みます。
イメージ 3
試聴~
山水 AU-666さん、まだノイズが出ます~(汗)
長く聴いていると、出るようです。




また開腹。
イメージ 4
プロテクト部のダイオードを取り外して、高速タイプに置き換えます。

ノイズがの原因追求より楽しみを優先です~(笑)
直接的に音には関係ないような部品ですが、SIC-SBDにする事で音が変わりました。



イメージ 5
これも暫定仕様。
ノイズが気になり、再び発信防止コンデンサの容量増し。
これでも解決には至らず~




イメージ 6
そしてまた、遊びに入りました。

入力抵抗の定数を変えると高音寄りになったり、低音よりなったり、するのがわかった。
好みになるまでスケルトンを合成して抵抗を作ってみた。
山水の音は抵抗値で決められてます。
抵抗値を下げたら、高域寄り、高めたら低域寄りになりました。

この抵抗値だけで1週間位、自宅と会社を行ったり来たりしていました。


イメージ 7
自宅で試聴~


時々ノイズが出ます(笑)

この後、アイロンの様な匂いが発生!

ヒートシンクが非常に高温になり緊急停止、開腹、扇風機冷却~(汗)

2SC281がお亡くなりになりましたので、便利トランジスター2SC1815へ置き換えます。




イメージ 8
抵抗を測定。
ノイズが出るチャンネル側の抵抗値が低下しているのを発見。

交換します。

音に拘わりそうな抵抗をスケルトンに交換します。

試聴~

やっとノイズが出なくなりました。


新たな問題が~
イメージ 9
この時点で入力抵抗を元に戻しました。
山水のアンプなので、他メーカーのような音ではダメと思ったからです。


問題は、音が片寄る気がします。

もっと書けば、片方のチャンネルだけ低域が強い気がします。

純正の抵抗値470KΩを取り外し測定。
片方は450KΩになっていました。
20KΩの差で変化が大きいのがわかったので、この抵抗値をやや高域寄りの460KΩにしました。
左右のバランスを考えて、誤差の無いようにしっかり選定しました。



イメージ 10
ついでに、各セレクターを分解して洗浄します。


イメージ 11
こちらも洗浄して、接点グリスを塗布して組み上げます。


作業後に試聴~
良さそうです!


次に進みます。
イメージ 12
終段Trを入れ替えます。
銘トランジスタを取り外して、写真のものに交換です。
元々はモトローラーの石です。

やや高域よりのカチッとした音に変化しました。



イメージ 13
各調理して試聴~


イメージ 14
自宅に持ち込みます。


イメージ 15

まだ不安定な感じがありますが、一先ず完成とします。
山水らしさを残して弄れたと思います。


次に弄るなら内部配線の交換で厚みを増す調整をしたいと妄想中です!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4697

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>