Quantcast
Channel: うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4697

DIATONE DA-P10を動作確認、修理して自宅持ち込みして試聴した~(笑)

$
0
0
昨日記事にしたDIATONE DA-P10。
早速ですが、現状確認とメンテです(笑)


イメージ 1
まずはこの状態で動作確認してみました。

AUXに入力させてヘッドフォンで確認・・・・・・

問題点
・左CHは音が出ますが、右CHは出ない。
・右CHはノイズしか出ない。

右のノイズの入り方が、トランジスタの異常の様なノイズ具合ですが、それにしたら音は漏れて聞こえてきても良い筈・・・
原因は別にあるの?、と思いながら分解してみました。






イメージ 2
コンデンサは純正ではELNAが入っている筈ですが、ニチコンに置き換わっていました。

メンテナンスされた形跡がありましたので、コンデンサを疑うのはやめて、信号経路をチェックしていきます。







イメージ 3
何処まで音が来ているか聴いてみます。
VR直後は音が来ています。




イメージ 4
トーン回路直後は・・・・Rチャンネルがダメでした。
ヘッドフォンで聴いた音と同じでした。
問題点はここにあります!

組み込まれたままでは部品の状態を確認できません。




分解します。
イメージ 5
パネルを外して基板を見やすくしました。



観察していくと、問題を発見しました!



イメージ 6
指先のコンデンサの足が捻じれてショートしていました。
手で触って治した後の写真です。

恐らくこれで音が出ないのは治り、ノイズまみれの音は出るようになった筈。

分解した物を組みあげて確認するのは面倒なので、この状態で他の箇所を点検します。






イメージ 7
トランジスタを見ると足が真っ黒。
音で確認したノイズの原因はこれでしょう~




イメージ 8
余計な部品を取り外し清掃しました。

両CHの基板に付いているトランジスタ全てを清掃します。





イメージ 9
仮組して試聴~

問題解決です!
組み立て作業に入ります。




移動~










設置です(笑)


イメージ 10
自宅に持ち帰り接続します。
下はお気に入りの@売りアンプ DIATONE DA-P7改。
同時期の製品なのにデザインの違うフロントパネル。


DA-P10のフロントパネルは、分解時にコンパウンドを掛けて綺麗にしました。

この機種はパネルの文字が彫刻だからゴシゴシ擦り洗い出来るのですが、これがシルクだけの文字ですと、洗浄した事より「のっぺらぼう」になる可能性が高いのでご注意ください~(笑)





イメージ 11
DENON PMA-850Ⅱをパワーアンプとして接続。

試聴です~
久々のDIATONE DA-P10。
やはり好みの音質です。
DIATONEはいろいろ使いましたが、DA-P10はホント好み(笑)
同じDIATONEの上位機種DA-P100とは傾向の違う音です。

DA-P7改もちょっと傾向が違く先日のオフ会でメインプリアンプとして使うか迷った位ですので、このメーカーがよほど好きなのでしょう。

使って思い出しました!
ボリュームがクリック式で1クリックで結構な音量になるので使いにくかった記憶です(笑)
ミュートスイッチはありません。
DA-P7はクリックなしのVRに交換して使用しています。
DA-P10もこのままだと使い難いから交換してみたい気がする。

以上、昨日の事でした<(_ _)>

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4697

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>