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Channel: うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)
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ヤマハ B3 です~ 平仮名呼びで、びーさんさん~(笑)

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プロテクトが解除しないと預かったヤマハ B3さん。
だいぶ前の事ですっかり忘れてますがプロテクトは早い段階で解除出来ていた。

・・・たぶん(笑)

ネジを見ると分解跡が気になっていたのですが・・・


それからいくつかの不良部品と消耗品を交換したけどまだオカシイ。

最後にはぶつぶつ音が残ってました。

たぶん、こんな感じの流れでした~





では続き。

イメージ 1


トランジスタがただのダイオードに(笑)
同じトランジスターを全て互換品に交換。



イメージ 2


このコンデンサ。
この基板には付いてますが。


こちらの基板は、
イメージ 3


空きがありました。

コンデンサがない!

何故?
誰かが取り外したか、最初から付け忘れて出荷された物?
ネットで同じ基板を探すとこの箇所にはしっかり部品が付いてます。








イメージ 4


コンデンサを追加して通電しながら不具合箇所を探します。

手抜き配線です~(笑)

B3さんは、こうでもしないと通電しながら確認できません。






イメージ 5


カップリングコンデンサのリークを疑いましたが、これではなく、電源基板やドライバー基板の同型を疑うけど違う。



そうなると、嫌な予感しかありません。






イメージ 6


コンデンサを外します。






イメージ 7


あ~
何か足が黒いし。







よく見るとお漏らし跡でした。







ここから部品探しが長くなりました・・・・・・・・・















見つかりました。




イメージ 8


全く同じサイズで同容量。
まさに奇跡的サイズ(笑)

しかし、これだけで中古ジャンクのB3が1台買えてしまいますが、最後の仕上げですから取り付けます!

もはや意地(笑)





イメージ 9


当然キレイに収まります。
これ、小さいと固定出来ないし、ネジピッチが異なると銅プレートが合わなくなります。
コンデンサに高さがあるとケースに収まらなくなるので同じ物か同サイズ品しか交換は難しい物でした。



繋ぐ前に電源だけを確認。
+-85Vに合わせます。

バイアス、オフセットを調整~

接続します。
イメージ 10


プロテクト解除。
音を確認~(笑)


後程、自宅に持ち込み長期テストします。


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